Posted: 1月 31st, 2011 | Author: MISATO YAMAMOTO | Filed under: AR3Bros, EVENT | Tags: @btf, AR三兄弟, プロット展, 川田十夢, 青木克憲 | No Comments »

みなさまこんにちは、山本です。いつもはレポート記事のみを担当しているのですが訳あって今回は告知をさせていただきます。まずは概要から。
今回、AR三兄弟がついに初個展「連続デブ小説 プロット展」を開催することになりました。内容はタイトルの通りAR三兄弟の作品のプロットを展示するというもの。もちろんARの体験もできます。ブロットとは本来演劇用語で物語の枠組み・あらすじを示す言葉らしいのですが、長男がこの言葉をあえて使用しているのは……おっと、あまり詳しく書くとネタバレになってしまうので興味のある方は会場に足を運んでくださいということで…ネタバレにならない範囲で展示のおすすめを書くことにします。
今まで私はこのプロットから数々の作品が生み出されるのを間近で見続けてきました。皆様も見ていただければわかると思いますが、本当にこのプロットと完成作品にはブレがありません。それはプロットを描く時点で既に長男の頭の中には明確なストーリーが描かれているからに他ならないと思うのです。彼らの作品の核となっているプロットと、実際にそこから生み出された作品を同時に見られるこの展示は、見た方の頭の中にもプロットから作品へのストーリーを自然に想像させる力がある気がします。
そして今回の展示の設営に関して、実は去年の12月に「展示の準備は全て山本に任せる」と長男からお達しがあり、私が担当させていただきました。もちろん展示会の準備を全て任されるなんてことは初めてですので「わかりました!」と応えたはいいものの、ノミのような心臓が消えてなくなるくらいギュッと凝縮された瞬間でした(同時に嬉しくもあったのですが)。いつもAR三兄弟が、長男のプロットを元に次男と三男でしているのと同じことを、プロットの“展示”という別のベクトルで私が手掛ける…。というか私のような者が“今や完全に売れかけている”AR三兄弟の初個展を担当していいものか…そもそも最初に何をしたらいいのか…。ものすごい勢いでテンパりながらも、彼らのストーリーを追いかけ長男のプロットを形にすることで、今更ですが「AR三兄弟と何かを作っている」ということを現実に強く感じられた気がします。みなさまにも、展示を通して彼らの起点を知ることで、ストーリーを身近に体験・想像していただきたく思います。副作用として、自分も何かを作りたいという衝動に駆られること請け合いです。
また、展示以上にAR三兄弟のプロットを身近に感じられるイベントも用意されています。
オープニングパーティ
日時:2011年2月3日(木) 19:00〜21:00
どなたさまでも参加できます!ぜひご参加ください。
「全日本広告プロトタイプ協会」発足記念トークライブ
AR三兄弟長男×第一回ゲスト青木克憲氏
日時:2011年2月17日(木) 20:00〜21:30
参加費:3000円 詳細・応募はコチラから 1/30受付開始しました!
AR三兄弟 ギャラリートーク+企画大喜利
日時:2011年2月24日(木) 20:00〜21:30
参加費:3000円 詳細・応募はコチラから 2/3受付開始しました!
17日の全日本広告プロトタイプ協会発足記念トークライブは、長男がこれから始める連載企画の第一回となります。ゲストは、何を隠そう今回の個展の開催場所である@btfの取締役でありAR三兄弟に展示のお声がけをしてくださった青木克憲氏。広告で使用されるキャラクターを一過性で終わらせず、そこから広告を展開させていくというスタイルを確立させた、まさに“プロトタイパー”。使い捨てられないアイデア、という点で長男と共通しているこの方とのトークは注目です!そして、全日本広告プロトタイプ協会とは長男がCOMMERCIAL PHOTOという雑誌で行う連載と関係があるそうなのですが…今回が第一回のようなので、きっと詳しく語られるのだと思います。今後の展開が気になる方、長男が何を企んでいるのか気になる方、第一回をお見逃しなく。
24日のAR三兄弟ギャラリートーク+企画大喜利は、AR三兄弟による展示作品の実演に加え、ナント!お客様からのお題にAR三兄弟が大喜利形式で企画(プロット)を出すというもの。AR三兄弟に拡張してほしいものがある方、拡張されたい方、こんな言い方もおかしいですが確実にお得だと思います!この機会を逃す手はありません!
ここ1ヶ月、初めてのことだらけで常に緊張しっぱなしでしたが、奔走するうち気づけば展示はいよいよ明後日2月3日からです。AR三兄弟のプロットが本来持つ力を、どのようにしたら見やすいのか、伝わるのか、何かを感じられるのか、本気で考えながら準備を進めてきたつもりです。みなさまを最高の形でお迎えできるようラストスパート会場設営全力で取り掛かりたいと思います、ぜひ足をお運びください!
「連続デブ小説 プロット展」
会期:2011年2月3日(木)~2月27日(日)定休日/月・祝
時間:11:00〜19:00
会場 : @btf
〒104-0054 東京都中央区勝どき2-8-19 近富ビル倉庫3F・3A
都営大江戸線「勝どき」A2出口より徒歩3分
*入場無料
*この個展に関する取材申込み、お問い合わせは plot[at]ar3.jp まで
企画・画(プロット)・文・アートディレクション:川田十夢
開発:AR三兄弟
デザイン・フロアディレション:山本美里
プロデュース:青木克憲
制作:ALTERNATIVE DESIGN++
印刷協力:三浦印刷株式会社
そうそう、忘れていました。今回の展示にはAR三兄弟が裏技を仕掛けたそうです。あくまで「裏技」ですから、ここでまだ公にできないのですが。気になる方はこっそり会場スタッフに聞いてみてくださいね。下の問題の答えを会場スタッフに耳打ちすると、裏技のヒントを教えてくれるはずですので。
問題:AR三兄弟をAR三兄弟以前から評価したアーティストは誰?
(ヒントは展示のどこかに潜んでいます)
Posted: 12月 22nd, 2010 | Author: MISATO YAMAMOTO | Filed under: REPORT | Tags: AR三兄弟, nyatla, チームラボ, テクノ手芸部, デイリーポータルZ, 工学ナビ, 斉藤由多加, 稲見昌彦 | No Comments »

みなさまお待たせしました!去年のAR忘年会から約1年…。今年も開催されたAR忘年会についてレポートしたいと思います!AR忘年会とはAR三兄弟が企画発案。そして演出からキャスティング、司会進行、出演までまるっとプロデュースな、彼らの普段の活躍をすべて詰め込んだようなイベントです!

今年も運営に協力してくださったのはSCHEMAのお二人とRockaku森田さん、AR家族会議やdotFesなどといった伝説のイベントを運営してきた強力布陣です。去年のAR忘年会から引き続きUSTREAMによる生中継を担当してくれたそらのさんも、心強い味方。twitter(@ar3bros)からの呼びかけで集まってくれたボランティアスタッフは、全員お揃いのカクメットでお出迎え。エントランスからただならぬ雰囲気のイベントとなりました。

そして今回、会場に来た人にはもれなく「マッチ売りの三兄弟」とデザインされたマッチが渡されました。謎のURLと、赤い頭巾を被った三兄弟のドット絵が描かれていますが…一体何につかうのでしょうか?

本編に移りますが、去年のAR忘年会の出演者の豪華さもさることながら今年は更に「忘年会」とくくれるものなのか疑問に思ってしまうほどの豪華メンバーでお送りいたしました!
まずは稲見昌彦教授、工学ナビ橋本直氏、NyARToolKit開発者のnyatla氏+長男によるAR紙芝居。こちらのメンバーで事前に厳選したという「2010年ARニュース」で会場をぐっとARの世界に引き寄せていました。光学迷彩を90年代に発明し、物語を現実に引き出したARの先駆者である稲見教授はAR三兄弟の東のエデンの事例について「研究は物語の影響を受けるし、(特にSFのような)物語は研究の影響を受ける。」とコメント。光学ナビ橋本さんはご自身が主催した「妄想×リアリティ」というイベントについて「これからのARは妄想主体で物事を考える」「現実に帰ってくるARが出てくる」とコメントし、この人がいなければAR三兄弟がいなかったと長男が言うほどのARの重要人物nyatla氏はRealityOSについて「世の中を好き勝手に書き換えられたらいいよね、としているけどクラスリアリティというクラスを作りたいというのが元。」と、それぞれの分野での意見を聞かせてくれながらも皆さん一様に“これからのARは現実に影響する”という同一見解のようでした。

第二部AR宴会芸のコメンテーターは、あのシーマンなどを手掛けたゲームクリエーターの斉藤由多加氏。Twitter上での出演依頼で駆けつけてくださったという大物の登場です。「人がテーマにしそうにないことをテーマにする」「ヒットしそうにないゲームを作る」としながら鋭い切り口で技術を追いかけないというヒット作を生み出している方。長男曰く、「斉藤さんの本には全てが書いてある」そうです。最後には面白かった、というお言葉をいただきました!

そして、AR宴会芸トップバッターはAR三兄弟。今回のための新作が3本とのことですが、まずは「リモコン操作はもう古い、未来リモートコントロール。」ARマーカーで動きを遠隔操作するという技術を、「リモコン自体を操作する」というコミカルな見立てで披露!技術を「技術丸出し」で見せないテクニックはまさにAR三兄弟の得意技。会場を一気に沸かせていました。

続いての新作は「新エネルギー発見!?「AR発電」」。webカメラに向けて指をくるくる…するとその回転のチャージ分に応じた時間電球が輝くというエコに優れたARです。先ほどのAR紙芝居の際にコメンテーターの方々が「これからのARは現実に影響する」とおっしゃっていましたが、今回のAR三兄弟の新作もどれもPC上だけで完結されないAR。さすがAR三兄弟は、もうすでに先を見越したものを作ってしまっていた様子です。

最後の新作は「知能警察 第一章 「拝啓、アンドレ・ミシェル先生」」。光る手袋を使用して音の波形を操作するという、音制御のARです。物理学と音を結びつけたアンドレ・ミシェル氏の研究をARで分かりやすく、かつ光る手袋を使うことでPOPに見せてくれました!彼らは今後音、音楽の分野にも乗り込んでいくのでしょうか…!?

更に会場入口で配布されたAR三兄弟オリジナルマッチを使用した「マッチ売りの三兄弟」も披露し、しょっぱなから見せつけてくれました!(マッチ売りの三兄弟はコチラで体験できます。)ですがどうやら以前マーケティングアイで披露した時とはなにやら様子が違います。まずtwitterIDを入力すると…その人のつぶやきに関連した動画が!これはAR三兄弟によればtwitterIDからつぶやきを解析、YouTubeでの検索結果を「夢」という形で出しているそう。AR三兄弟の言う「省略」の形が、マッチを擦ることというのが何とも「夢のある」ARですね。

そして今回出演してくださった方々についても簡単になってしまいますがご紹介を。チームラボさんは「クリスマス中止AR」としてサンタやクリスマスツリーが映像上で消滅するAR、web上からクリスマスという単語やスケジュールが消滅するアドオンを披露してくださいました!
また、チームラボさんは今回の宴会芸についてブログ記事を書いてくださっています。
チームラボ Team-lablog
AR忘年会でAR宴会芸を披露してきました

デイリーポータルZ林さんは、iPadを使用したAR森ガールを披露。ネットを介してボタンを押された分だけ、マネキンに設置されたiPadの画像が森ガールと林さんご本人の写真の中間をいったりきたり…。森⇔林と、テクノロジーを「デイリーポータル風解釈」で観客を巻き込みながらプレゼンしてくださいました。

テクノ手芸部のおふたりは彼ららしいゆるい音楽と共に始まりましたが「真面目な話をします」と突如よしださんが音楽をストップ。そして「某三兄弟の影響で、ARマーカーが多くのところで見かけるようになりました」「みなさん、何でも拡張すればいいと思っていませんか?拡張されるモノ、マーカーの気持ちになったことがあるでしょうか」「いつも自分の実力以上のものを求められて、拡張させられて、たまには等身大の自分で居たい時もあるはずです」と、本気でマーカーに気を遣うという驚きなスタートでしたが、内容はiPhoneをかざすとそこからマーカーが逃げるというスゴイもの。マーカー自体が会場を動きまわるという可愛らしい見立てで観客の目を釘付けにしてくれました。最後には花壇の下に仕込んだ大量のARマーカーが逃げ出すというサプライズも!

超満員のお客さんの前に、オリジナルマッチに描かれているものと同じ頭巾をかぶった三兄弟が登場。サブタイトル“ファイナルカーニバル”の通り、キャンディーズの引退をなぞらえたまさかの引退宣言…!去年も「さよなら三兄弟」というサブタイトルで引退宣言を聞いたような気もしますが…というのは置いておきまして、AR三兄弟はもちろん来年も続行するそうですのでご安心ください笑。
ここまでのトークや宴会芸は、全て映像アーカイヴに残っています。会場に来られなかったみなさま、以下の映像からお楽しみください。14分過ぎくらいから、本編スタートです。
そしてこの後、地下の会場で懇親会+ARくじびきが行われてフィナーレ。ほとんどの参加者が懇親会にも参加してくださり、出演者と参加者入り交じっての大宴会となりました。商品を提供いただいたみなさま(Adobeさま、株式会社イエローさま、Gizmodoさま、チームラボさま、デイリーポータルZさま、デジモノステーションさま、テクノ手芸部さま、Rockakuさま)、ご協力あり(AR)がとうございました。

出演者、観客の方々、プレスの方々含め、この1年でAR三兄弟が行ってきたことの影響の大きさや拡張ぶりが「AR三兄弟らしい」カタチで可視化された忘年会であったと思います。こんなにスゴイ方々が集まってくださり、それを見てくれる方々がいらっしゃることが既に大きな「拡張」ですよね。
と、このレポートを書くにあたってTwitterでのハッシュタグ#ARB2010を読み返していたのですがとてもぐっとくるつぶやきがあったので(勝手に)ご紹介させてください。「去年一人で行ったAR忘年会、今年はAR三兄弟をきっかけに繋がった人達とわいわい参加。 人生が拡張されてる。 #ARB2010」。どなたのつぶやきかは一応伏せておきますが、…どうですかこれ!素敵じゃないですか!?他にもこのようなつぶやきをしてくださっている方をちらほら見かけましたが、これこそAR三兄弟の狙いなのではないかとちょっと思っています。忘年会と言いつつも、年を忘れるのではなくここからまた色々広がってゆくのではないでしょうか。長男のつぶやきによれば、来年もまた開催されるそうですので拡張されたい方はぜひまた来年おこしください!
最後に。今年一年、AR三兄弟を追いかけながらその様子をレポート記事として皆様にお届けして参りましたが、ここでこっそり本音をチラリ。AR三兄弟の活動を間近で見れば見るほど、その場で「何かを作りたい」という欲求がわきあがって衝動を抑えるのに一苦労でした。それでもAR三兄弟の活動を見ている分、自分にはあれほどのアウトプットとベストな見せ方は出来ないということも同時にわかってしまうので正直、苦しいです。おそらくAR三兄弟の活動が広がるにつれ、露出が増えるにつれ、この感覚は色々な方と共有できるんじゃないかと思うのですが。それでもそれと同時に同じくらいわくわくもしていますし、いつか彼らのステージに近づけたら、とおこがましくも思っています…スミマセン。来年も引き続き、ファンであり子分として彼らの活躍を追っていく予定です。皆様もAR三兄弟にぜひご注目ください!
本当にありがとうございました!
ALTERNATIVE DESIGN++
山本美里
AR忘年会2010
ファイナルカーニバル
[日時] 2010年12月16日(木)
[定員] 100名
[会場] 内田洋行(ユビキタス協創広場 CANVAS)
[参加費] 4000円(参加者全員にプレミアオマケ付き)
[コメンテーター出演(順不同)]
稲見 昌彦(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授)
橋本 直(工学ナビ)
nyatla(NyARToolKit開発者)
斉藤 由多加(ゲームクリエーター/株式会社ビバリウム)
[AR宴会芸 出演者(順不同)]
デイリーポータルZ 林 雄司:http://portal.nifty.com/
チームラボ:http://www.team-lab.com/
テクノ手芸部:http://techno-shugei.com/
AR三兄弟:http://ar3.jp/
*決断ポトフ そらのさんのダダ漏れ生中継あります。
[親睦会ARクジ景品提供(順不同)]
Adobe (特製Tシャツ、バッグ、トレーナー等多数)
AR三兄弟 (AR三兄弟詰め合わせギフトセット)
株式会社イエロー (カクメット11色、各1つずつ)
Gizmodo (オリジナルTシャツ+「Share」)
チームラボ (世界が一つの世界時計 one world clock)
デイリーポータルZ (Tシャツ詰め合わせ枕)
デジモノステーション (Xbox用ゲームソフトなど多数)
テクノ手芸部 (「テクノ手芸」サイン付)
Rockaku(「クリエイターの渡世術」)
[企画] 川田十夢
[技術開発]AR三兄弟
[フロアディレクション] Rockaku(森田):http://rockaku.jp/
[運営・司会・フロアコーディネート] SCHEMA:http://www.llschema.com/
[デザインアシスタント] 山本 美里(AD++)
[共催・共創] 株式会社内田洋行: http://www.uchida.co.jp/
[問い合わせ先]:ALTERNATIVE DESIGN++ (担当:山本)arb2010[at]ar3.jp
Posted: 12月 21st, 2010 | Author: MISATO YAMAMOTO | Filed under: REPORT | Tags: AR三兄弟, サンキュータツオ, マキタスポーツ, 山下陽光, 川田十夢 | No Comments »

みなさんこんにちは、山本です。突然ですが、芸人さん(+面白い表情をしている謎の方)に混じって長男がいるというこの写真の並び…どういうことなんでしょうか!?先日メディアアート系のイベントに出ていたかと思ったのですが…AR三兄弟は芸人の道に向かってしまうのでしょうか?この謎の並びの意味を解明すべく、12月13日に新宿シアターモリエールに潜入してきました!告知はwebメインで10日間のみ、入場無料のおひねり後払いシステム、お笑い芸人+最強の素人+長男という一見共通点のない出演者。前代未聞のトークライブですが、このイベントは一体…。

「出演者が、普段考えていることを可視化してぶつけるトークライブ」(サンキュータツオさん談)とのことですが、さすが芸人さん主催のイベント。最初からガンガン客席を笑わせています。長男はトップバッターのマキタスポーツさんの次の2番手と聞きましたが、AR三兄弟は私の知る限りお笑い芸人ではないはず…お笑い芸人さんと同じ舞台で(ましてマキタスポーツさんというお笑いのツワモノのあとで)どうなることか非常にドキドキします。タイトルは“趣味悠々ワイドショー”、登壇も今回は長男1人ということで何やらいつもと違う雰囲気です。長男の、お笑いへの挑戦にも感じられますが…。


長男が登壇してまず客席に「今日は誰目当てで来ましたか?」と問いかけると、ほとんどがサンキュータツオさんもしくはマキタスポーツさん目当てな様子。AR三兄弟出演のイベントでは珍しく、会場内のAR三兄弟の認知度は低めのようでした。いつものクリエイティブ寄りな人が多い客層とは違い、お笑い好きな方・お笑い目当ての方が多い客層で長男はどのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか!?
と、話は変わりますがスクリーンには「本日の講義内容」と題され「趣味悠々マーケティング」に続き「パソコン講座」「グラフィック講座」「拡張現実集中講座」と並んでいます。上の写真にもありますが今日は“講師”としての登壇のようです。そんな状況で長男がまず披露したのは、以前デザインハックで「タメになる? ダメになる? おばかハウツー」として公開したもののあまりのヤバさにすぐ消されてしまったという伝説の講座。…どうやら今回の登壇は本当にARがメインではないようです。AR三兄弟のメインである“AR”をあえて中心に据えなかったのは前述の通りのクリエイティブな場が舞台ではないからなのでしょうか?ますます予測のつかない展開です。

結果としては、ご覧のとおりお笑い芸人さん目当てで来ている満員のお客さん達も大爆笑。(あまりに笑いを取りまくっていたので、もしかしてAR三兄弟って芸人だったかな…と 少し自信がなくなっています。うっかり。)導入こそフォトショやグラフィックを使用したクリエイティブでも、内容はもちろん誰にでも分かる・笑える内容です。認知度の高いマークや芸能人などを例にあげ、他のものとの類似性をユニークに指摘。普段何気なく目にしているものが目の前で別の、やっぱり普段何気なく目にしているものに変わるという「新鮮で鋭い指摘なのに異常に身近」な体験は他では見たことがありません。長男のことですから客層も計算のうちに入れた内容だったのだとは思いますが、それにしても見事です。

ラストには年末に向けた某大物演歌歌手へのプレゼン内容まで公開!(上の写真はその一部です。)AR三兄弟は講演の趣旨に合わせて様々な角度からプレゼン・パフォーマンスを行うのが特徴ですが、今回は特に際立ったチューニングの技術を発揮していました。お笑いの空気にも対応、笑いを取れるのはさすがです。
またイベント全体を通しても出演者が皆さんユニークの皮をかぶりながら本質を突きまくっている感じだったのですが、主催者であり進行のサンキュータツオさんは自身のブログの記事“【ソクラテスの熱弁】を終えて”の中で「私のなかで、いい意味で「消化しきれていない」ものが生まれた。なんだったんだ「アレ」は、という、もはやどういう言葉で表現していいのかわからない、喜怒哀楽にあてはまらない感情。なにかが、残っているのである。」と表現しています。まさにこの通りで、何かとてつもないものを突き付けられたような感じがありながら、とても面白かった!という後味が残っています。イベントの形態、出演者の並びは全て枠にとらわれないバラバラな感じなのですが、ガツンとした“何か”がそこにあったような気がします。また、AR三兄弟の活躍の舞台も拡張されたように思います!本当に、いい意味で才能と活躍の幅の広さが予測できません。(先ほどチラッと触れた、年末の某大物演歌歌手の拡張についても非常に気になるところですし)留まることを知らずに色々な面を見せてくれるAR三兄弟。これからも要注目です!
ソクラテスの熱弁
◆出演者
マキタスポーツ 「ヒット曲の法則と作曲」
ピン芸人。バンド「マキタ学級」Gt&Vo。コラムニスト。
AR三兄弟(長男)「AR三兄弟の趣味悠々ワイドショー」
AR(拡張現実)実体化ユニットを発明した長男こと川田十夢が、自身のソロネタを引っさげて出演。AR三兄弟としての新ネタもしっかり披露します。
山下陽光 「山下陽光のチョロズムワールド ~例えば「文字」とデザイン~」
高円寺・古着屋「シランプリ」店長美術手帖で特集組まれたり『en-taxi』で連載していたり、謎の素人。
サンキュータツオ「理論上まだやられていない漫才の可能性」
漫才師「米粒写経」。一橋大学非常勤講師。オタク。
◆日時
2010年12月13日(月)18:30開場 19:00開演 21:15終演予定
◆料金
入場無料(終演後、内容に見合う額を各自払う“おひねり後払い”システム)
◆場所
新宿シアターモリエール
◆制作協力
有限会社フラットファイヴ/K-PRO ■協力 オフィス北野
Posted: 12月 13th, 2010 | Author: MISATO YAMAMOTO | Filed under: REPORT | Tags: HOT JAPAN, TOKYO SOURCE, 川田十夢 | No Comments »
みなさまこんにちは、山本です。今回は“COOLなだけじゃない日本カルチャーをめぐる連続トーク&パフォーマンス”が繰り広げられたTOKYO SOURCE主催のイベント「HOT JAPAN」にお邪魔してきました!
このイベントへの長男出演のキッカケは、TOKYO SOURCEに長男こと川田十夢が取材依頼を受けたことから。…しかしまず掲載されたのはまさかの長男の写真のみ…!?その後も長男は度々理由をつけてインタビューから逃げ出してはtwitterでインタビュワーのTS副編集長米田智彦氏に「すんませーん。とりあえず矢文射っておきましたー!」などとのらりくらり。
TOKYO SOURCE
061 川田十夢 (AR三兄弟長男)
今回のトークは、そんな“インタビュワーを振り回し続けた長男”と“長男を根気強く追い続けたインタビュワー米田さん”の最後の対談だったのです。(※長男と米田さんの追いかけっこ詳細については上記の記事をご覧ください。こんなインタビュー、見たことないです。)

twitterでのやりとりや、最終的に2chのスレッドやアメブロのコメント欄で行われたインタビューを振り返っています。「インタビューの内容が新しい」ということではなくインタビューの枠組み・やり方からぶっ壊して拡張するということをしれっとユニークにやってのける長男と、メディアとしてその拡張を受け入れて推し進めてくれた米田さん。2人の会話の中では「インタビュー記事に書いてある、伝書鳩のくだりは実は嘘でした。」としながらも、矢文や点字は実際に制作していたと実物を会場で披露しました!


トークの後にはHOT JAPANのためだけに用意したAR三兄弟新作も披露。「熱」や「湯」「温」などといったマーカーを組み合わせてHOTな映像が流れる、完全にこの日のためだけのアツイ新作に会場は大いに湧いていました!また今回のプレゼンテーションのタイトルであった「赤パーカーについて」の通り「赤パーカー」の動画再生速度をマーカーで制御する“HOT”なARも。アーティスト集団Chim↑Pomや未来美術家遠藤一郎氏など大勢のアーティストが並ぶイベントの中でAR三兄弟流のパフォーマンスを投げつけました。(当日見られなかった方々…もう少し下に当日のustreamのアーカイブを掲載しますので是非ご覧ください!トークも、新作も、ヤバいですよ!)

ちなみに、会場は超満員。用意された椅子はもちろん全て埋まり、立ち見のお客さんもギュウギュウになるほどの大盛況でした。年配の方もチラホラ見受けられ…私の隣に座っていた奥様が長男のARパフォーマンスを見て「ひゃあ!」と漏らしていたのが印象的でした。「ひゃあ!」ってなる気持ち、分かります。
最近のAR三兄弟は続々と新作を発表し、スゴイスピードで色々産み出しているのにどれもヤバくて言葉では説明しづらいです。本当は目の前で体験してください、と言いたいところですが見れなかった方、たくさんいらっしゃると思います。そんなアナタにこちらをどうぞ。

長男の他にも個性溢れる出演者が勢揃いでしたが、中でも特にユニークだった人工生命・複雑系研究者の池上高志先生と、デザイナー李明喜さんのトーク中にうっかりスライドに登場。池上先生が「うっかり」について語るという「うっかりオブうっかり(長男談)」な場面も。またUSTのアーカイブには残っていませんが、長男が池上先生のPCデスクトップにあった「インチキ経済産業省の」という謎のフォルダについて質問するなどして客席からも会場をわかせていました。

この記事では紹介しきれていないですが、本当にアツイユニークな面々の並びで行われたこのHOT JAPAN。早速twitterでは長男と出演者であるアーティスト集団Chim↑Pomがつながりそうな気配を見せていますが、ここからもしやアツイ何かが起こったり…!?本当に皆様、おつかれさまでした!(特に米田さん、ありがとうございました!)
そして最後に…。今回の新作もヤバかったですが、今週12/16に行われるAR忘年会でもAR三兄弟の新作が目白押しという噂です!募集は締め切っていますが、当日は決断ポトフ そらのさんによるダダ漏れ生中継もありますので会場に来られない方は是非そちらをチェックしてみてくださいね!
TOKYO SOURCE FESITIVAL「HOT JAPAN!!!」
■日時:12月11日(土)18:00開場 18時30分開演 23時終了
■会場:代官山Sedona
■出演者(あいうえお順)
★岩間賢(アーティスト)「いわま食堂」が、地産地消の「焼きいも日和」「吉田農園」とともに特製とん汁で体の中からHOTにします
★遠藤一郎(未来美術家)HOT JAPANライブペインティング&エール
★乙女湯(銭湯ユニット)女性だけの銭湯ユニットによる湯のたしなみ
★川田十夢(AR三兄弟 長男/未来開発プロダクション ALTERNATIVE DESIGN++主宰)AR技術で世界の拡張を目論むユニット」によるトーク
★小山泰介(写真家)『entropix』『Melting Rainbows』 などで注目される写真家による、新陳代謝する都市の表皮を捉えた3000枚あまりの高速スライドショー
★Chim↑Pom(アート集団)こっくりさん刺青パフォーマンスwith コスプレガールズ!!!
★新野圭二郎(アーティスト)「湯道」対話のためのインストラクション
★SPREAD(デザインユ ニット)「HOT JAPAN」シンボル/のれん/フライヤー/バナー アートディレクション
★茂木雅世(TSメンバーでもある日本茶アーティスト)恐らく世界に一人しかいない?「日本茶アーティスト」が会場で独自の方法でお茶を点てて来場者をもてなします
★HOT JAPAN カンファレンス
「これからのクリエイティブと生命の可能性」
池上高志(人工生命・複 雑系研究者) × 李明喜(matt/デザイナー)
■モデレーター・司会進行
近藤ヒデノリ(TS 編集長、クリエイティブディレクター)
米田智彦(TS 副編集長、編集者、ディレクター)
Posted: 11月 18th, 2010 | Author: MISATO YAMAMOTO | Filed under: REPORT | Tags: AR三兄弟, KDDIホール, デジタルハリウッド, 三男, 次男 | No Comments »

こんにちは、山本です。最近すっかり回数が増えてきたAR三兄弟による講演ですが今回はナント長男が(多忙のため)講演を欠席するらしいという噂が…。今まで長男が遅刻するということはありましたが欠席というのは初めてのことです。そこで初めて次男+三男の2人だけで行うデジタルハリウッド校友会(11月13日/KDDIホール)での講演を見に行ってきました!今回のイベントは大々的な告知をしなかったこともあり、この珍しいシチュエーションを見逃してしょんぼりしている方々(!)がたくさんいるかと思いますのでそんな方々のためにキッチリご報告させていただきます。

完全に2人だけの壇上。滅多に見られない光景です。
「ARとは何か?」「AR三兄弟の事例」などが説明され、デジタルの技術をメインに学ぶデジタルハリウッド主催ということで今回は特別に“制作側(次男・三男)の視点”から長男の描いたラフが紹介されるなどいつもとは一味違ったプレゼンテーションが披露されました。AR三兄弟がどのようなラフをスタートとして“拡張”をカタチにしていっているのか、注目の内容だったと思います!
と、ここで皆様に見ていただきたい写真が一枚…。以下は次男三男が事例を紹介(長男撮影の東のエデンデモムービー)している場面なのですが、…ん、んん!?目の錯覚でしょうか。写真左端にスクリーンに映っている人物と同じ人物の姿があるようなないような…。

ハイ、そうです。実は長男、会場にいました。笑
会場の隅で、いつも被っているカクメットを外しての完全お忍び体勢です。次男三男のプレゼンを見守る様はまるで「はじめてのおつかい」で我が子を陰からこっそり見守る両親さながら。しかし、といいますか当たり前かもしれませんが次男三男は全く気づいていません。ですが長男のことですから単なる親心だけで「行けない」と宣言してまでわざわざ会場に忍び込んでいる訳ではないでしょう。そのへんは後ほど触れるとして、ちょっとだけタネ明かしをすると当日に会場で発表されたハッシュタグ#ar2brosに本番中AR三兄弟アカウントでこんなつぶやきがありました。
「@AR3bros(ちょいちょい笑いとってるなー) #ar2bros」
完全に会場で見ている人目線のツイートですね。つまりは、そういうことでした。

弟達を暖かい目で見守る長男。
そして、最後には前日に三男が完成させた新ワザ「AR生中継システム」で離れた場所から長男がスペシャルゲストとして登場する予定でした。…が、本人会場にいましたのでARシステムの起動を伝えるために電話をかけると会場内で「はい、もしもし」と声が。そこで長男が壇上に上がって今回のドッキリが次男三男と来場者に伝えられ、会場は完全に(当たり前ですけど)どよめいていました!もちろん次男三男は超ビックリ。ドッキリ大成功です。

そして、長男の口から今回のドッキリの意図について説明がありました。
AR三兄弟が常に行っている“技術をどう見立てるか”、今回は主催も来場者もデジタルハリウッド(在学生/卒業生/講師の方々)ですから“見立ての後の組み立て”をメインに実際に制作している次男と三男の視点での講演が良い、とのことでした。AR三兄弟の場合で言えば技術と制作者(次男三男)の特性や能力を把握している長男が、一見すると「無茶振り」とも思われるザックリとしたラフで指示を出すことによってただの下請け的作業になることもなく、次男三男が想像力を働かせて細かいディテールを作り込むことで更に効果が増幅するような絶妙なバランスが保たれています。(そこがAR三兄弟のスゴイところなんだと思います。)ただのドッキリと思いきや…やはり裏には客層に対する講演内容の配慮や、それを「ドッキリ」として面白おかしく見せる見立てが隠れていました!

【オマケ】
ドッキリの感想を聞かれ、苦笑気味の次男と三男。三男は特に「AR生中継システムをせっかく完成させたのにそれが日の目を浴びず、憤りを感じています!」とのことでした。(この新システムはいずれどこかで披露されるのだと思います。ので写真掲載はやめておきますね!みなさま見れる日をお楽しみに!)と、今回は謎の撮影隊もAR三兄弟を追っていました。この撮影は一体…?いつか長男から告知あるかもです。

デジタル仙人こと、デジタルハリウッド学長杉山知之氏とAR三兄弟。実は第一回開催だったというこの総会、この後の懇親会ではARクジでの抽選(特別賞としてAR三兄弟の企画書/サイン付もありました)も行われたりとAR三兄弟もデジタルハリウッド関係者の方々と交流を深めていました。これはもしかして今後も何か関係が続いていくの…かも…?また何か動きを察知したらコチラでご報告したいと思います!
デジタルハリウッド校友会
日時:11 月13日
場所:KDDIホール
講演:次男(髙木伸二)+三男(小笠原雄)
主催:デジタルハリウッド
Posted: 11月 8th, 2010 | Author: MISATO YAMAMOTO | Filed under: REPORT | Tags: AR三兄弟, AR学園, 学園祭, 未来科学部, 東京電機大学, 錦祭 | 1 Comment »
こんにちは、山本です。今回は、先日長男がブログで告知をしていたAR三兄弟の学祭デビューについてみなさまにご報告いたします!

大勢の大学生がAR三兄弟の講義を聴きに集まってくれました。
そもそも、AR三兄弟がどうして学祭に出ることになったかについてご説明したいとおもいます。発端は10月13日、twitterのAR三兄弟の以下のようなつぶやきから。
「大学生のみなさんへ。学祭向けのネタを発明しました。うっかりオファー頂ければ、1校限定でお請けいたします!」
例のごとく、ものすごく唐突なつぶやきです。…がこんな突然のつぶやきにも関わらずオファーが殺到!その中で今回AR三兄弟が行ってきたのはARについて学んでいる女性(写真の赤い服の方です)からお声がけいただいた東京電機大学/(未来科学部 情報メディア学科)でした。

当日、大学生で賑わう学祭「錦祭」真っ最中の会場へ向かうとばっちりこんな張り紙が。
早速会場である未来科学部中会議室へ入ると……アレ!?いつもと何か様子が違います!AR三兄弟の活動をいつもチェックしてくださっている方でも、おそらく見たことのない珍しい光景だと思いますので、とりあえず以下の写真をご覧ください。

もちろん気付きましたよね…!?そうです、長男がいません。今まで偽三男が出現したり、AR三兄弟全員が偽物だったりということはありましたが壇上で長男がいないというのは初めての光景です。一体どうしてしまったのでしょうか…。しかし時間は開始時刻になり、長男不在のままAR三兄弟(二兄弟)の講演がスタートしました。
と、ひとまずそれは置いておきまして今回はtwitterでのつぶやきにもあったようにAR三兄弟新発明の「学祭向けのネタ」初披露です。学祭ならではの新ネタとは一体なんなのか…未来科学部の学生たちの注目が集まる中で起動されたARのタイトルは「ファクシミリは未来からの手紙」。なんともロマンチックで夢のあるタイトルですが、ファクシミリ…?たしかに部屋の片隅にはFAXが置かれているのが見受けられます。しかしFAXで何をするつもりなのでしょうか。

まず三男がFAXの用紙に何やらイラストを描き(写真左下にちょこっと写っているやつです)送信。そしてPCのAR画面でマーカーをかざすとなんと送信したデータがデジタルな画像としてマーカーの上に表示されました!これだけでもオドロキなのですがそれだけでは終わりません。「写」と書かれたマーカーをかざすと、何やら画面がキャプチャされた模様…。今度は「送」マーカーをかざし準備は完了したようです。結果!上の写真を見てもらうと分かるかと思うのですが、「写」マーカーをかざしてキャプチャされた画像が大学の教室のFAXに受信されました!ARシステム上で行ったことが、FAXという昔ながらの道具に現実の「受信」という現象で返ってくる…。今まで特に注目すべきことのなかったFAXがなんだかとても未来の道具のように見えてきます。これがAR三兄弟の掲げる「マッシュアップ」ということなのでしょうか。

他の新作「Java男君」(マーカーを動かすとウィンドウ自体が動く、かわいい新作です!)や今までのAR三兄弟の作っているものを披露しているうちに白衣の長男が到着。果たしてどこから白衣でいたのか、非常に気になるところです。教室に入ってきた時既に白衣+カクメット完全装備!カクメットをかぶったまま電車に乗るという長男、さすがいつでも準備万端です。

長男が来るまでは、いつもはあまり口数の多く無い次男+三男のちょっと不思議な空気感でしたがやはり全員揃うとしっくりきますね!三人がそろって“いつもの三兄弟”に戻ってからは技術の見せ方や未来の話、AR三兄弟の事例などを笑い混じりで学生たちにプレゼンしました。最後には大学生の「どうやってアイデアを出しているんですか?」という質問に「基本的にウケたい、スベリたくないという気持ちでアイデアを出す」と、長男。未来を見通して実際に次々と斬新な発明をしている人が言う「ウケたい」という言葉は非常にカッコいいですよね!(と、思いませんか?)
また、この講演はビジュアルコンピューティング研究室の高橋時市郎教授も見てくださっていたのですが、AR三兄弟のプレゼンに非常に感激してくださり「こんな見せ方があるとは目から鱗だった。非常に参考になる。」と大絶賛。NTTで長年技術者を続けたあと大学教授になった方ですので“技術の見せ方”に注目して見てくださったのだと思います!(AR三兄弟は技術を「ヤッホー」と一般に届ける力とその方法の絶妙さがスゴイユニットです。うっかり。)そしてこのあとAR三兄弟はそのまま研究室の懇親会へ行き学生や教授、OBOGのみなさんと未来について語り合っていました。
普段はビジネスをしている方々の前で発表することが多いAR三兄弟ですが、しっかりうっかり今回は学生に向けた講演内容となっていました。メディアアートを語る場やマーケティングがテーマのフォーラム、学校などなど…活動の場が多岐に渡っても毎回テーマに沿った中でAR三兄弟色を出せるのが彼らのすごいところな気がします!(仕組み自体を発明しているからこそ、柔軟かつ大胆に色んな方向に対応できるのではないかなと私は思っています。)今後彼らはどんな場に赴くのか、気になるところですね。
東京電機大学第49回錦祭 -AR三兄弟特別講演-
日時:10月30日 16:00-17:00
場所:東京都千代田区神田小川町2-12
教室:お茶の水アネックス4階 未来科学部中会議室
*学祭全体の情報はコチラから。