Posted: 12月 22nd, 2010 | Author: MISATO YAMAMOTO | Filed under: REPORT | Tags: AR三兄弟, nyatla, チームラボ, テクノ手芸部, デイリーポータルZ, 工学ナビ, 斉藤由多加, 稲見昌彦 | No Comments »

みなさまお待たせしました!去年のAR忘年会から約1年…。今年も開催されたAR忘年会についてレポートしたいと思います!AR忘年会とはAR三兄弟が企画発案。そして演出からキャスティング、司会進行、出演までまるっとプロデュースな、彼らの普段の活躍をすべて詰め込んだようなイベントです!

今年も運営に協力してくださったのはSCHEMAのお二人とRockaku森田さん、AR家族会議やdotFesなどといった伝説のイベントを運営してきた強力布陣です。去年のAR忘年会から引き続きUSTREAMによる生中継を担当してくれたそらのさんも、心強い味方。twitter(@ar3bros)からの呼びかけで集まってくれたボランティアスタッフは、全員お揃いのカクメットでお出迎え。エントランスからただならぬ雰囲気のイベントとなりました。

そして今回、会場に来た人にはもれなく「マッチ売りの三兄弟」とデザインされたマッチが渡されました。謎のURLと、赤い頭巾を被った三兄弟のドット絵が描かれていますが…一体何につかうのでしょうか?

本編に移りますが、去年のAR忘年会の出演者の豪華さもさることながら今年は更に「忘年会」とくくれるものなのか疑問に思ってしまうほどの豪華メンバーでお送りいたしました!
まずは稲見昌彦教授、工学ナビ橋本直氏、NyARToolKit開発者のnyatla氏+長男によるAR紙芝居。こちらのメンバーで事前に厳選したという「2010年ARニュース」で会場をぐっとARの世界に引き寄せていました。光学迷彩を90年代に発明し、物語を現実に引き出したARの先駆者である稲見教授はAR三兄弟の東のエデンの事例について「研究は物語の影響を受けるし、(特にSFのような)物語は研究の影響を受ける。」とコメント。光学ナビ橋本さんはご自身が主催した「妄想×リアリティ」というイベントについて「これからのARは妄想主体で物事を考える」「現実に帰ってくるARが出てくる」とコメントし、この人がいなければAR三兄弟がいなかったと長男が言うほどのARの重要人物nyatla氏はRealityOSについて「世の中を好き勝手に書き換えられたらいいよね、としているけどクラスリアリティというクラスを作りたいというのが元。」と、それぞれの分野での意見を聞かせてくれながらも皆さん一様に“これからのARは現実に影響する”という同一見解のようでした。

第二部AR宴会芸のコメンテーターは、あのシーマンなどを手掛けたゲームクリエーターの斉藤由多加氏。Twitter上での出演依頼で駆けつけてくださったという大物の登場です。「人がテーマにしそうにないことをテーマにする」「ヒットしそうにないゲームを作る」としながら鋭い切り口で技術を追いかけないというヒット作を生み出している方。長男曰く、「斉藤さんの本には全てが書いてある」そうです。最後には面白かった、というお言葉をいただきました!

そして、AR宴会芸トップバッターはAR三兄弟。今回のための新作が3本とのことですが、まずは「リモコン操作はもう古い、未来リモートコントロール。」ARマーカーで動きを遠隔操作するという技術を、「リモコン自体を操作する」というコミカルな見立てで披露!技術を「技術丸出し」で見せないテクニックはまさにAR三兄弟の得意技。会場を一気に沸かせていました。

続いての新作は「新エネルギー発見!?「AR発電」」。webカメラに向けて指をくるくる…するとその回転のチャージ分に応じた時間電球が輝くというエコに優れたARです。先ほどのAR紙芝居の際にコメンテーターの方々が「これからのARは現実に影響する」とおっしゃっていましたが、今回のAR三兄弟の新作もどれもPC上だけで完結されないAR。さすがAR三兄弟は、もうすでに先を見越したものを作ってしまっていた様子です。

最後の新作は「知能警察 第一章 「拝啓、アンドレ・ミシェル先生」」。光る手袋を使用して音の波形を操作するという、音制御のARです。物理学と音を結びつけたアンドレ・ミシェル氏の研究をARで分かりやすく、かつ光る手袋を使うことでPOPに見せてくれました!彼らは今後音、音楽の分野にも乗り込んでいくのでしょうか…!?

更に会場入口で配布されたAR三兄弟オリジナルマッチを使用した「マッチ売りの三兄弟」も披露し、しょっぱなから見せつけてくれました!(マッチ売りの三兄弟はコチラで体験できます。)ですがどうやら以前マーケティングアイで披露した時とはなにやら様子が違います。まずtwitterIDを入力すると…その人のつぶやきに関連した動画が!これはAR三兄弟によればtwitterIDからつぶやきを解析、YouTubeでの検索結果を「夢」という形で出しているそう。AR三兄弟の言う「省略」の形が、マッチを擦ることというのが何とも「夢のある」ARですね。

そして今回出演してくださった方々についても簡単になってしまいますがご紹介を。チームラボさんは「クリスマス中止AR」としてサンタやクリスマスツリーが映像上で消滅するAR、web上からクリスマスという単語やスケジュールが消滅するアドオンを披露してくださいました!
また、チームラボさんは今回の宴会芸についてブログ記事を書いてくださっています。
チームラボ Team-lablog
AR忘年会でAR宴会芸を披露してきました

デイリーポータルZ林さんは、iPadを使用したAR森ガールを披露。ネットを介してボタンを押された分だけ、マネキンに設置されたiPadの画像が森ガールと林さんご本人の写真の中間をいったりきたり…。森⇔林と、テクノロジーを「デイリーポータル風解釈」で観客を巻き込みながらプレゼンしてくださいました。

テクノ手芸部のおふたりは彼ららしいゆるい音楽と共に始まりましたが「真面目な話をします」と突如よしださんが音楽をストップ。そして「某三兄弟の影響で、ARマーカーが多くのところで見かけるようになりました」「みなさん、何でも拡張すればいいと思っていませんか?拡張されるモノ、マーカーの気持ちになったことがあるでしょうか」「いつも自分の実力以上のものを求められて、拡張させられて、たまには等身大の自分で居たい時もあるはずです」と、本気でマーカーに気を遣うという驚きなスタートでしたが、内容はiPhoneをかざすとそこからマーカーが逃げるというスゴイもの。マーカー自体が会場を動きまわるという可愛らしい見立てで観客の目を釘付けにしてくれました。最後には花壇の下に仕込んだ大量のARマーカーが逃げ出すというサプライズも!

超満員のお客さんの前に、オリジナルマッチに描かれているものと同じ頭巾をかぶった三兄弟が登場。サブタイトル“ファイナルカーニバル”の通り、キャンディーズの引退をなぞらえたまさかの引退宣言…!去年も「さよなら三兄弟」というサブタイトルで引退宣言を聞いたような気もしますが…というのは置いておきまして、AR三兄弟はもちろん来年も続行するそうですのでご安心ください笑。
ここまでのトークや宴会芸は、全て映像アーカイヴに残っています。会場に来られなかったみなさま、以下の映像からお楽しみください。14分過ぎくらいから、本編スタートです。
そしてこの後、地下の会場で懇親会+ARくじびきが行われてフィナーレ。ほとんどの参加者が懇親会にも参加してくださり、出演者と参加者入り交じっての大宴会となりました。商品を提供いただいたみなさま(Adobeさま、株式会社イエローさま、Gizmodoさま、チームラボさま、デイリーポータルZさま、デジモノステーションさま、テクノ手芸部さま、Rockakuさま)、ご協力あり(AR)がとうございました。

出演者、観客の方々、プレスの方々含め、この1年でAR三兄弟が行ってきたことの影響の大きさや拡張ぶりが「AR三兄弟らしい」カタチで可視化された忘年会であったと思います。こんなにスゴイ方々が集まってくださり、それを見てくれる方々がいらっしゃることが既に大きな「拡張」ですよね。
と、このレポートを書くにあたってTwitterでのハッシュタグ#ARB2010を読み返していたのですがとてもぐっとくるつぶやきがあったので(勝手に)ご紹介させてください。「去年一人で行ったAR忘年会、今年はAR三兄弟をきっかけに繋がった人達とわいわい参加。 人生が拡張されてる。 #ARB2010」。どなたのつぶやきかは一応伏せておきますが、…どうですかこれ!素敵じゃないですか!?他にもこのようなつぶやきをしてくださっている方をちらほら見かけましたが、これこそAR三兄弟の狙いなのではないかとちょっと思っています。忘年会と言いつつも、年を忘れるのではなくここからまた色々広がってゆくのではないでしょうか。長男のつぶやきによれば、来年もまた開催されるそうですので拡張されたい方はぜひまた来年おこしください!
最後に。今年一年、AR三兄弟を追いかけながらその様子をレポート記事として皆様にお届けして参りましたが、ここでこっそり本音をチラリ。AR三兄弟の活動を間近で見れば見るほど、その場で「何かを作りたい」という欲求がわきあがって衝動を抑えるのに一苦労でした。それでもAR三兄弟の活動を見ている分、自分にはあれほどのアウトプットとベストな見せ方は出来ないということも同時にわかってしまうので正直、苦しいです。おそらくAR三兄弟の活動が広がるにつれ、露出が増えるにつれ、この感覚は色々な方と共有できるんじゃないかと思うのですが。それでもそれと同時に同じくらいわくわくもしていますし、いつか彼らのステージに近づけたら、とおこがましくも思っています…スミマセン。来年も引き続き、ファンであり子分として彼らの活躍を追っていく予定です。皆様もAR三兄弟にぜひご注目ください!
本当にありがとうございました!
ALTERNATIVE DESIGN++
山本美里
AR忘年会2010
ファイナルカーニバル
[日時] 2010年12月16日(木)
[定員] 100名
[会場] 内田洋行(ユビキタス協創広場 CANVAS)
[参加費] 4000円(参加者全員にプレミアオマケ付き)
[コメンテーター出演(順不同)]
稲見 昌彦(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授)
橋本 直(工学ナビ)
nyatla(NyARToolKit開発者)
斉藤 由多加(ゲームクリエーター/株式会社ビバリウム)
[AR宴会芸 出演者(順不同)]
デイリーポータルZ 林 雄司:http://portal.nifty.com/
チームラボ:http://www.team-lab.com/
テクノ手芸部:http://techno-shugei.com/
AR三兄弟:http://ar3.jp/
*決断ポトフ そらのさんのダダ漏れ生中継あります。
[親睦会ARクジ景品提供(順不同)]
Adobe (特製Tシャツ、バッグ、トレーナー等多数)
AR三兄弟 (AR三兄弟詰め合わせギフトセット)
株式会社イエロー (カクメット11色、各1つずつ)
Gizmodo (オリジナルTシャツ+「Share」)
チームラボ (世界が一つの世界時計 one world clock)
デイリーポータルZ (Tシャツ詰め合わせ枕)
デジモノステーション (Xbox用ゲームソフトなど多数)
テクノ手芸部 (「テクノ手芸」サイン付)
Rockaku(「クリエイターの渡世術」)
[企画] 川田十夢
[技術開発]AR三兄弟
[フロアディレクション] Rockaku(森田):http://rockaku.jp/
[運営・司会・フロアコーディネート] SCHEMA:http://www.llschema.com/
[デザインアシスタント] 山本 美里(AD++)
[共催・共創] 株式会社内田洋行: http://www.uchida.co.jp/
[問い合わせ先]:ALTERNATIVE DESIGN++ (担当:山本)arb2010[at]ar3.jp
Posted: 12月 21st, 2010 | Author: MISATO YAMAMOTO | Filed under: REPORT | Tags: AR三兄弟, サンキュータツオ, マキタスポーツ, 山下陽光, 川田十夢 | No Comments »

みなさんこんにちは、山本です。突然ですが、芸人さん(+面白い表情をしている謎の方)に混じって長男がいるというこの写真の並び…どういうことなんでしょうか!?先日メディアアート系のイベントに出ていたかと思ったのですが…AR三兄弟は芸人の道に向かってしまうのでしょうか?この謎の並びの意味を解明すべく、12月13日に新宿シアターモリエールに潜入してきました!告知はwebメインで10日間のみ、入場無料のおひねり後払いシステム、お笑い芸人+最強の素人+長男という一見共通点のない出演者。前代未聞のトークライブですが、このイベントは一体…。

「出演者が、普段考えていることを可視化してぶつけるトークライブ」(サンキュータツオさん談)とのことですが、さすが芸人さん主催のイベント。最初からガンガン客席を笑わせています。長男はトップバッターのマキタスポーツさんの次の2番手と聞きましたが、AR三兄弟は私の知る限りお笑い芸人ではないはず…お笑い芸人さんと同じ舞台で(ましてマキタスポーツさんというお笑いのツワモノのあとで)どうなることか非常にドキドキします。タイトルは“趣味悠々ワイドショー”、登壇も今回は長男1人ということで何やらいつもと違う雰囲気です。長男の、お笑いへの挑戦にも感じられますが…。


長男が登壇してまず客席に「今日は誰目当てで来ましたか?」と問いかけると、ほとんどがサンキュータツオさんもしくはマキタスポーツさん目当てな様子。AR三兄弟出演のイベントでは珍しく、会場内のAR三兄弟の認知度は低めのようでした。いつものクリエイティブ寄りな人が多い客層とは違い、お笑い好きな方・お笑い目当ての方が多い客層で長男はどのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか!?
と、話は変わりますがスクリーンには「本日の講義内容」と題され「趣味悠々マーケティング」に続き「パソコン講座」「グラフィック講座」「拡張現実集中講座」と並んでいます。上の写真にもありますが今日は“講師”としての登壇のようです。そんな状況で長男がまず披露したのは、以前デザインハックで「タメになる? ダメになる? おばかハウツー」として公開したもののあまりのヤバさにすぐ消されてしまったという伝説の講座。…どうやら今回の登壇は本当にARがメインではないようです。AR三兄弟のメインである“AR”をあえて中心に据えなかったのは前述の通りのクリエイティブな場が舞台ではないからなのでしょうか?ますます予測のつかない展開です。

結果としては、ご覧のとおりお笑い芸人さん目当てで来ている満員のお客さん達も大爆笑。(あまりに笑いを取りまくっていたので、もしかしてAR三兄弟って芸人だったかな…と 少し自信がなくなっています。うっかり。)導入こそフォトショやグラフィックを使用したクリエイティブでも、内容はもちろん誰にでも分かる・笑える内容です。認知度の高いマークや芸能人などを例にあげ、他のものとの類似性をユニークに指摘。普段何気なく目にしているものが目の前で別の、やっぱり普段何気なく目にしているものに変わるという「新鮮で鋭い指摘なのに異常に身近」な体験は他では見たことがありません。長男のことですから客層も計算のうちに入れた内容だったのだとは思いますが、それにしても見事です。

ラストには年末に向けた某大物演歌歌手へのプレゼン内容まで公開!(上の写真はその一部です。)AR三兄弟は講演の趣旨に合わせて様々な角度からプレゼン・パフォーマンスを行うのが特徴ですが、今回は特に際立ったチューニングの技術を発揮していました。お笑いの空気にも対応、笑いを取れるのはさすがです。
またイベント全体を通しても出演者が皆さんユニークの皮をかぶりながら本質を突きまくっている感じだったのですが、主催者であり進行のサンキュータツオさんは自身のブログの記事“【ソクラテスの熱弁】を終えて”の中で「私のなかで、いい意味で「消化しきれていない」ものが生まれた。なんだったんだ「アレ」は、という、もはやどういう言葉で表現していいのかわからない、喜怒哀楽にあてはまらない感情。なにかが、残っているのである。」と表現しています。まさにこの通りで、何かとてつもないものを突き付けられたような感じがありながら、とても面白かった!という後味が残っています。イベントの形態、出演者の並びは全て枠にとらわれないバラバラな感じなのですが、ガツンとした“何か”がそこにあったような気がします。また、AR三兄弟の活躍の舞台も拡張されたように思います!本当に、いい意味で才能と活躍の幅の広さが予測できません。(先ほどチラッと触れた、年末の某大物演歌歌手の拡張についても非常に気になるところですし)留まることを知らずに色々な面を見せてくれるAR三兄弟。これからも要注目です!
ソクラテスの熱弁
◆出演者
マキタスポーツ 「ヒット曲の法則と作曲」
ピン芸人。バンド「マキタ学級」Gt&Vo。コラムニスト。
AR三兄弟(長男)「AR三兄弟の趣味悠々ワイドショー」
AR(拡張現実)実体化ユニットを発明した長男こと川田十夢が、自身のソロネタを引っさげて出演。AR三兄弟としての新ネタもしっかり披露します。
山下陽光 「山下陽光のチョロズムワールド ~例えば「文字」とデザイン~」
高円寺・古着屋「シランプリ」店長美術手帖で特集組まれたり『en-taxi』で連載していたり、謎の素人。
サンキュータツオ「理論上まだやられていない漫才の可能性」
漫才師「米粒写経」。一橋大学非常勤講師。オタク。
◆日時
2010年12月13日(月)18:30開場 19:00開演 21:15終演予定
◆料金
入場無料(終演後、内容に見合う額を各自払う“おひねり後払い”システム)
◆場所
新宿シアターモリエール
◆制作協力
有限会社フラットファイヴ/K-PRO ■協力 オフィス北野
Posted: 12月 13th, 2010 | Author: MISATO YAMAMOTO | Filed under: REPORT | Tags: HOT JAPAN, TOKYO SOURCE, 川田十夢 | No Comments »
みなさまこんにちは、山本です。今回は“COOLなだけじゃない日本カルチャーをめぐる連続トーク&パフォーマンス”が繰り広げられたTOKYO SOURCE主催のイベント「HOT JAPAN」にお邪魔してきました!
このイベントへの長男出演のキッカケは、TOKYO SOURCEに長男こと川田十夢が取材依頼を受けたことから。…しかしまず掲載されたのはまさかの長男の写真のみ…!?その後も長男は度々理由をつけてインタビューから逃げ出してはtwitterでインタビュワーのTS副編集長米田智彦氏に「すんませーん。とりあえず矢文射っておきましたー!」などとのらりくらり。
TOKYO SOURCE
061 川田十夢 (AR三兄弟長男)
今回のトークは、そんな“インタビュワーを振り回し続けた長男”と“長男を根気強く追い続けたインタビュワー米田さん”の最後の対談だったのです。(※長男と米田さんの追いかけっこ詳細については上記の記事をご覧ください。こんなインタビュー、見たことないです。)

twitterでのやりとりや、最終的に2chのスレッドやアメブロのコメント欄で行われたインタビューを振り返っています。「インタビューの内容が新しい」ということではなくインタビューの枠組み・やり方からぶっ壊して拡張するということをしれっとユニークにやってのける長男と、メディアとしてその拡張を受け入れて推し進めてくれた米田さん。2人の会話の中では「インタビュー記事に書いてある、伝書鳩のくだりは実は嘘でした。」としながらも、矢文や点字は実際に制作していたと実物を会場で披露しました!


トークの後にはHOT JAPANのためだけに用意したAR三兄弟新作も披露。「熱」や「湯」「温」などといったマーカーを組み合わせてHOTな映像が流れる、完全にこの日のためだけのアツイ新作に会場は大いに湧いていました!また今回のプレゼンテーションのタイトルであった「赤パーカーについて」の通り「赤パーカー」の動画再生速度をマーカーで制御する“HOT”なARも。アーティスト集団Chim↑Pomや未来美術家遠藤一郎氏など大勢のアーティストが並ぶイベントの中でAR三兄弟流のパフォーマンスを投げつけました。(当日見られなかった方々…もう少し下に当日のustreamのアーカイブを掲載しますので是非ご覧ください!トークも、新作も、ヤバいですよ!)

ちなみに、会場は超満員。用意された椅子はもちろん全て埋まり、立ち見のお客さんもギュウギュウになるほどの大盛況でした。年配の方もチラホラ見受けられ…私の隣に座っていた奥様が長男のARパフォーマンスを見て「ひゃあ!」と漏らしていたのが印象的でした。「ひゃあ!」ってなる気持ち、分かります。
最近のAR三兄弟は続々と新作を発表し、スゴイスピードで色々産み出しているのにどれもヤバくて言葉では説明しづらいです。本当は目の前で体験してください、と言いたいところですが見れなかった方、たくさんいらっしゃると思います。そんなアナタにこちらをどうぞ。

長男の他にも個性溢れる出演者が勢揃いでしたが、中でも特にユニークだった人工生命・複雑系研究者の池上高志先生と、デザイナー李明喜さんのトーク中にうっかりスライドに登場。池上先生が「うっかり」について語るという「うっかりオブうっかり(長男談)」な場面も。またUSTのアーカイブには残っていませんが、長男が池上先生のPCデスクトップにあった「インチキ経済産業省の」という謎のフォルダについて質問するなどして客席からも会場をわかせていました。

この記事では紹介しきれていないですが、本当にアツイユニークな面々の並びで行われたこのHOT JAPAN。早速twitterでは長男と出演者であるアーティスト集団Chim↑Pomがつながりそうな気配を見せていますが、ここからもしやアツイ何かが起こったり…!?本当に皆様、おつかれさまでした!(特に米田さん、ありがとうございました!)
そして最後に…。今回の新作もヤバかったですが、今週12/16に行われるAR忘年会でもAR三兄弟の新作が目白押しという噂です!募集は締め切っていますが、当日は決断ポトフ そらのさんによるダダ漏れ生中継もありますので会場に来られない方は是非そちらをチェックしてみてくださいね!
TOKYO SOURCE FESITIVAL「HOT JAPAN!!!」
■日時:12月11日(土)18:00開場 18時30分開演 23時終了
■会場:代官山Sedona
■出演者(あいうえお順)
★岩間賢(アーティスト)「いわま食堂」が、地産地消の「焼きいも日和」「吉田農園」とともに特製とん汁で体の中からHOTにします
★遠藤一郎(未来美術家)HOT JAPANライブペインティング&エール
★乙女湯(銭湯ユニット)女性だけの銭湯ユニットによる湯のたしなみ
★川田十夢(AR三兄弟 長男/未来開発プロダクション ALTERNATIVE DESIGN++主宰)AR技術で世界の拡張を目論むユニット」によるトーク
★小山泰介(写真家)『entropix』『Melting Rainbows』 などで注目される写真家による、新陳代謝する都市の表皮を捉えた3000枚あまりの高速スライドショー
★Chim↑Pom(アート集団)こっくりさん刺青パフォーマンスwith コスプレガールズ!!!
★新野圭二郎(アーティスト)「湯道」対話のためのインストラクション
★SPREAD(デザインユ ニット)「HOT JAPAN」シンボル/のれん/フライヤー/バナー アートディレクション
★茂木雅世(TSメンバーでもある日本茶アーティスト)恐らく世界に一人しかいない?「日本茶アーティスト」が会場で独自の方法でお茶を点てて来場者をもてなします
★HOT JAPAN カンファレンス
「これからのクリエイティブと生命の可能性」
池上高志(人工生命・複 雑系研究者) × 李明喜(matt/デザイナー)
■モデレーター・司会進行
近藤ヒデノリ(TS 編集長、クリエイティブディレクター)
米田智彦(TS 副編集長、編集者、ディレクター)
Posted: 12月 8th, 2010 | Author: xxx | Filed under: NEWS | Tags: AR三兄弟, サンキュータツオ, マキタスポーツ, 山下陽光, 川田十夢 | No Comments »

12/13(月)、AR三兄弟(長男)がトークライブに出演することになったのでお知らせです。才能の塊のような人がうっかり集結するので、きっと楽しいと思います。
*予約はコチラ(Tweetvie)かフォームからどうぞ!
◆出演者
マキタスポーツ 「ヒット曲の法則と作曲」
ピン芸人。バンド「マキタ学級」Gt&Vo。コラムニスト。
AR三兄弟(長男)「AR三兄弟の趣味悠々ワイドショー」
AR(拡張現実)実体化ユニットを発明した長男こと川田十夢が、自身のソロネタを引っさげて出演。AR三兄弟としての新ネタもしっかり披露します。
山下陽光 「山下陽光のチョロズムワールド ~例えば「文字」とデザイン~」
高円寺・古着屋「シランプリ」店長美術手帖で特集組まれたり『en-taxi』で連載していたり、謎の素人。
サンキュータツオ「理論上まだやられていない漫才の可能性」
漫才師「米粒写経」。一橋大学非常勤講師。オタク。
◆日時
2010年12月13日(月)18:30開場 19:00開演 21:15終演予定
◆料金
入場無料(終演後、内容に見合う額を各自払う“おひねり後払い”システム)
◆場所
新宿シアターモリエール(JR新宿駅、東口、南口から徒歩3分)
http://www.shinjuku-chuo.com/shop/moliere/moliere.htm
◆制作協力
有限会社フラットファイヴ/K-PRO ■協力 オフィス北野
Posted: 12月 6th, 2010 | Author: xxx | Filed under: COVERAGE, NEWS, PUBLICATION | Tags: TOKYO SOURCE, 川田十夢 | No Comments »
「東京発、未来を面白くする100人」を掲げて2005年にスタートし、肌理の細かいインタビュー記事で定評のあるTOKYO SOURCEから、川田十夢が総力取材を受けています。取材途中で川田が逃亡したり、次回待ち合わせ場所を矢文やモールス信号や伝書鳩や点字を使って知らせるなど、無駄に副編集長米田さんの手を煩わせている模様で申し訳ないのですが、やまだかつてないユニーク仕上げのインタビュー記事となっておりますので、是非ご一読ください。

TOKYO SOURCE vol.61 川田十夢
また、12/11(土)にHOT JAPANというTOKYO SOURCEが主催するフェスという名の忘年会に、川田十夢が出演することになりました。Chim↑Pomや、池上高志(人工生命・複雑系研究者)、李明喜(matt/デザイナー)、遠藤一郎(未来美術家)など。並びがユニークなのできっと面白いと思います。参加申し込みはコチラからどうぞどうぞ。

TOKYO SOURCE FESITIVAL「HOT JAPAN!!!」
■日時:12月11日(土)18:00開場 18時30分開演 23時終了(予定)
■会場:代官山Sedona
http://www.sedona-daikanyama.com/
■入場料:3000円
トーク&パフォーマンス、熱燗、おにぎりほか、「いわま食堂」特製豚汁など
ドリンクは熱燗(2杯目以降)300円
■出演者(あいうえお順)
★岩間賢(アーティスト)「いわま食堂」が、地産地消の「焼きいも日和」「吉田農園」とともに特製とん汁で体の中からHOTにします
★遠藤一郎(未来美術家)HOT JAPANライブペインティング&エール
★乙女湯(銭湯ユニット)女性だけの銭湯ユニットによる湯のたしなみ
★川田十夢(AR三兄弟 長男/未来開発プロダクション ALTERNATIVE DESIGN++主宰)AR技術で世界の拡張を目論むユニット」によるトーク
★小山泰介(写真家)『entropix』『Melting Rainbows』 などで注目される写真家による、新陳代謝する都市の表皮を捉えた3000枚あまりの高速スライドショー
★Chim↑Pom(アート集団)こっくりさん刺青パフォーマンスwith コスプレガールズ!!!
★新野圭二郎(アーティスト)「湯道」対話のためのインストラクション
★SPREAD(デザインユニット)「HOT JAPAN」シンボル/のれん/フライヤー/バナー アートディレクション
★茂木雅世(TSメンバーでもある日本茶アーティスト)恐らく世界に一人しかいない?「日本茶アーティスト」が会場で独自の方法でお茶を点てて来場者をもてなします
★HOT JAPAN カンファレンス
「これからのクリエイティブと生命の可能性」
池上高志(人工生命・複雑系研究者) × 李明喜(matt/デザイナー)
■モデレーター・司会進行
近藤ヒデノリ(TS編集長、クリエイティブディレクター)
米田智彦(TS副編集長、編集者、ディレクター)
Posted: 12月 2nd, 2010 | Author: xxx | Filed under: NEWS, PUBLICATION, SERIAL | Tags: 宣伝会議, 川田十夢 | No Comments »

2010年12月1日発売の宣伝会議から、川田十夢の全4回シリーズ連載がスタートします。内容は、ARと広告の向き合い方、企画の仕方、AR三兄弟を含む国内外の事例紹介、未来の広告など。
“未だに、iPhoneをかざしてそこに見えるのがARだと思っている企画担当者がいる。それは間違いではないが、全てでもない。”
この書き出しからも感じられるように、企業や広告会社の担当者が抱いてしまいがちな狭い「広告観」「宣伝手法」のようなものを一旦解体して、もっと柔軟に広告企画という行為そのものを楽しく見直して欲しいというメッセージがうっかり込められている模様。是非!
宣伝会議 NO.802
発売日 2010年12月1日
執筆:川田十夢(寄稿ページは88ページです)
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