CBCNET Dots & Line | A Folk Dance DE VASCODAGAMA
Posted: 4月 1st, 2010 | Author: TOM KAWADA | Filed under: NEWS, PUBLICATION, SERIAL | Tags: CBCNET, Dots & Line、, 川田十夢 | 1 Comment »
デザイン・アート情報を集めたクリエイティブ・ポータルサイト CBCNETにて、わたくし川田十夢が新連載を開始しました。その名もA Folk Dance DE VASCODAGAMA。タイトルの由来を話すと長くなりますが、ここで触れておかないと一生触れない気がするので、うっかり触れておきます。
まず、僕は新連載をはじめるまえに、Dots & Lineのインデックスで使われるプロフィール写真を撮ることにしました。他の連載陣は皆さんカッコいい路線なので、ここは何か一発スベっておいた方がいいだろうと。そこで、何かユニークなモノを持つことにしました。仕事場を見渡すと、ちょうどいいサイズのディジュリドゥが目に入りました。オーストラリアの原住民が発明した木管楽器です。楽器である以上、やはりそれを吹いている様を写真には収めるべきなのですが、それでは僕のクリエイティブの本質を表していない気がしました。だから僕は、ディジュリドゥで送りバントをする写真をプロフィール写真として採用しました。楽器を楽器として扱わず、新しい使い道を自分で発見して、それを基に新しい作品を作る。それを端的に表すのにベストな構図でした。
次にタイトルです。プロフィールまんまだとディジュリドゥで送りバントという事になりますが、ちょっとリズム感に欠けるかなと。○○で○○という構図だけ利用した全く別のタイトルを考えることにしました。フォークダンスDE成子坂みたいな、リズムが欲しい。じゃ、A Folk Dance DE VASCODAGAMAでいいじゃないかと。このタイトルにつながりました。この飛躍の部分を、よく人に説明してくれといわれるのですが。ほんの一瞬に閃いたことですし、そこはなんとなくとしか言いようがない。潜在的には、「ディジュリドゥで送りバントする行為は、ある意味アフォーダンスの一種としても考えられるかも知れない」「成子坂に近い母音と子音の連なりによる響きの気持ちよさを探してゆくとヴァスコ・ダ・ガマがベスト」「クリエイティブの本質は発見、インドへの航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマの引用はタイトルとして座りがいい」など、きっと色々と考えたのだと思います。
この連載では、普段はあまり口外しない僕の中のクリエイティブの本質について真摯に語りつくしたいと思っております。読者自身の新航路発見につながりますように、願いと思いを込めて、ラブレターを書くつもりで連載を続けます。毎月、月末更新です。
CBCNET Dots & Line
A Folk Dance DE VASCODAGAMA
第一回 「人脈も山脈も、やっほーのひと声から。」
執筆:川田十夢







[...] トリッキーな書出しから始まるCBCNET Dots & Line “A Folk Dance DE VASCODAGAMA 2″のテーマは企画。幼少期から企ててきた悪ふざけとも言うべき企画の数々を振り返りつつ、企画という行為の素晴らしさ、そしてそれを伝えることの大切さを説いています。前回の連載開始を伝える記事では、連載タイトル秘話について明らかにしましたが、今回はボリューム的にCBCNETには収まりきれなかった企画のうち、一つだけここで明らかにしたいと思います。 [...]